葉酸、妊活辞典

今、話題になっている葉酸と妊活との関係について詳しく解説していきます

妊活をしている方は食べ物にも気を付け

妊活をしている方は食べ物にも気を付け、体を温めるものを選んでください。

野菜の中でもとりわけ、大根、ごぼう、人参のような根菜類は、体を温めてくれる作用があるので、いいでしょう。

一方、「身体を冷やす野菜」は、きゅうり、なす、トマトなどの夏に穫れる野菜が多いです。

果物もデザートに控えめに食べるのは良いですが、ジュースの場合はたくさん飲んで体を冷やしてしまいやすいですから、飲み物もあたたかいものを摂るのがいいでしょう。

女性の場合はどんな形であれ妊活をしている間は、お酒を飲まないように指導されることが普通です。

それはどうしてかといいますと、妊活中はいつ妊娠が発覚するか分からないので妊娠しているという認識がまだない時期に、アルコールの影響が胎児に及ばないようにするためです。

そして、アルコールの作用によってホルモンバランスが乱れたり冷えやすくなるので妊娠しやすい状態であるためには向いていないものだからです。

最近、だいぶ浸透してきた話ですが、葉酸は妊娠中だけでなく、授乳中にも必要な栄養素です。

生後間もない赤ちゃんは、言うまでもなく体中至るところで活発な細胞分裂を行うことで、急速に発達していくのです。

その過程でたくさんの葉酸が必要になります。

加えて、葉酸は母体の回復や授乳のためにも欠かせない栄養素とされ、母体にも、母乳を通して赤ちゃんにも必要とされることから、子供を授かりたいと望んだときから、母乳を与えるのが終わるまで葉酸を毎日十分に摂っていければ最高です。

葉酸が妊娠初期に不足した場合、お腹の中で胎児が順調に育たないリスクを高めてしまいます。

代表的なのは神経管閉鎖障害と言われる先天性異常ですが、そうした神経系の障害を起こす結果になることがあり、これが重篤だと無脳症になるため流産や死産に至ります。

そのような障害を引き起こすリスクを低下させるため、葉酸は妊娠初期こそ意識して摂ることが望ましいのです。

葉酸の添加を特長にしている食品は特定保健用食品であることをマークで示しています。

皆さんもどこかで見ているはずのマークは、消費者庁がそれぞれきちんと審査を行い、認可した食品に限定して、マークで表示することを認めているのです。

特定保健用食品の表示があり、マークがある食品なら一定の基準を満たし、認可を得ているという明示になっており、食品で葉酸を多く摂りたいと思うときにも選択の目安として知っておくと便利です。